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薬剤師転職支援サービスが1社のみだったら?

薬剤師転職サイトの数が多くてどこを選んだら良いのか分からないという薬剤師の方もいらっしゃるかもしれません。

 

「登録会社を選ぶ時間がもったいないからいっその事1つに集約されてしまったら良いのに」と思われるかもしれません。

 

世の中には多くの競合(ライバル)が存在します。ストレスと同じで過度のものは嫌ですがある程度の競争は必要かもしれません。

身近な暮らし関連

  • 銀行
  • コンビニ
  • 飲食店
  • 交通機関

選択にかける時間を節約するという点ではこれら全てが1つのサービスになったら確かに便利です。

 

しかしライバルがいなくなるという事は結局その業態自体が無くなってしまう事に繋がるのではないでしょうか。

 

良きライバルがいない事のデメリットとして考えられる事は次のような事があります。

  • 価格やサービスの競争原理が働かない
  • 働く側のモチベーションが維持できない
  • 目標を見失ってしまう

組織や業態が肥大化してライバルが全ていなくなる事を独占化・寡占化・一極集中などと呼ぶ事も有りますが将来性には疑問符が付きます。

 

物事は1つでは動かない場合があります。

  • 天と地⇒物に重力があるのは天と地という存在が有るからです。
  • 寒暖⇒暖かい空気の所に寒気が流れると風が吹きます。
  • 善と悪⇒対立が生まれます。争いの原因になる事もあります。

身近な例としてはジェットコースターも高低差を利用して疾走しています。

 

これらに共通する事は複数の対立する物事があるとそこには「ある種の運動」が生じるという事です。

 

薬剤師転職支援サービスも対立軸がなくなるとそこには運動が生まれないのでいずれ衰退してしまうと思われます。

 

一強がかならずしも強くない事を水槽に入れられた魚たちを例に解説してみます。

  1. 大きくて強い魚は自分よりも弱い魚をどんどん食べていきました。
  2. 気が付く残り2匹になり、その一匹を食べて一匹だけが残りました。
  3. 生存競争から解放された強い魚が無敵に思える一瞬です。
  4. しかし一匹になった強い魚は餌がなくなり、やがていなくなってしまうことでしょう。

強いとか弱いという言葉は相手が居て始めて生まれてくる概念なのでライバルがいない状態では強弱の比較が出来ないのです。

 

薬剤師転職会社が1社のみだったら・・・

  1. ライバルがいないので利用者に転職お祝い金などを支給しない
  2. 薬局に対する積極的なリサーチをしなくなる
  3. 黙っていても仕事が入ってくるので傲慢になる
  4. サービスの質が低下してしまう

今後もしある薬剤師転職支援サービスがどんどん大きくなってライバル会社が全て淘汰され1社のみになってしまったのなら、将来的に薬剤師転職支援サービスの展望が描けないと思います。

 

薬科大学も病院も調剤薬局もドラッグストアも決して一つではありません。薬剤師転職サイトも同じです。

 

そこには良い競争(運動)が生まれ利用者にとって最適なサービスが提供される事に繋がっているのではないでしょうか。

共存共栄が業界の発展につながる

競争というのは大切です。企業では同業他社、個人では同僚をライバル視するのは本当の意味での競争ではないと思います。

 

自分自身が切磋琢磨して、他には無い付加価値やオリジナリティのあるサービスを提供することによって、多くの人に必要とされる存在になることが大切だと考えています。

 

ライバルの存在を忘れる程努力をする事こそ顧客満足度を高めるというゴールに近づくのではないでしょうか。

 

様々なサービスから自分にピッタリの会社やサービスを選べる状態と言うのはとても健全な事です。

 

多くの転職支援会社があるのは利用者にとって選ぶのが大変です。

 

様々な特色のある薬剤師転職支援会社から今までの経験・直観などを駆使して最適な会社を選んでみてください。