全国に支店や営業所を展開している薬剤師転職会社を一覧で表示してみました。

 

全ての会社は東京、関西に本社や支店を設置しているのがお分かりになると思います。同時に北海道、中部、九州もそれに続いて多くの本支店、営業所があります。

 

最も多い営業拠点を持っているファルマスタッフは15拠点中7拠点を関東地方に置いているので関東地方に力を入れて活動しているのが窺えます。

 

またメディカルプラネットは9拠点中5拠点と半数以上が九州にあるので、この方面に力を入れているのが分かります。

 

電話やメールでのやり取りで完結する事も可能な転職支援サイトもあります。

 

しかし一対一でコンサルタントと面談する事によってお互い親密度が深まるのではないでしょか。

	関東	北海道	東北	中部・信越	関西	中国・四国	九州・沖縄	拠点合計
ファルマスタッフ	新宿・横浜・大宮・北千住・立川・町田・船橋	札幌	仙台	名古屋	京都・大阪・神戸	広島	九州	15
MC-ファーマネット	東京・新宿・町田・さいたま・横浜・千葉・柏	札幌	仙台	浜松・名古屋	京都・大阪・なんば・神戸	広島・岡山・高松・松山	福岡	20
マイナビ薬剤師	東京・さいたま・横浜・千葉	札幌	仙台	名古屋	大阪・京都・神戸	広島	福岡	12
メディカルプラネット	東京			名古屋・長野	京都		福岡・北九州・長崎・熊本・大牟田	9
病院薬剤師ドットコム	東京	札幌		名古屋	大阪	広島	福岡	6
ファーマジョブ	東京	札幌			神戸	広島	福岡	5
ジョブデポ薬剤師	東京				大阪		福岡	3

首都圏に住んでいる高齢者の地方移住の推奨といニュースに驚いた薬剤師の方も多いのではないでしょうか。

 

「日本創成会議」が2015年6月に公表したものを要約すると「このままのペースで2025年を迎えると介護需要に供給側が追い付かないので、出来たら設備や人員の整った地域へ行く事を考えてみてはいかがでしょうか。」という事です。

 

介護職に現在就いている方はもちろん、近親者に要介護者がいる場合にも頭に入れておきたいニュースです。

 

一般的に予想というのは難しいものです。年齢というのは10年後は確実に10年分歳 をとるのでそれ程外れる可能性は低いです。

 

薬剤師の方には直接的な影響は少ないと思われます。この機会に地方に目を向けてみるのも良いでしょう。

 

営業所が多い場合の企業側のメリットは次のような事が考えられます。

1. 薬局・病院・ドラッグストアなどの就業先と営業担当者との交流が進み易い
2. 各支店間の情報共有が出来求人にフィードバックすることが可能
3. 直接会わなければ分からない職場の雰囲気がわかる
4. 出張経費をあまりかけずに医療機関に行くことが出来る

一方、転職希望者のメリットは

などがあります。

 

インターネットによって自宅でも外出先でも簡単に薬剤師の転職情報を手に入れる事も出来る便利な時代になりました。

 

仕事とは最終的には「人との良好な関係」に行きつく事には変わりがありません。

 

是非コンサルタントの方と親しくなって転職に成功される事を祈願いたします。