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子育てを終えて薬剤師として復職したい方や、会社勤務後薬剤師として働きたいという方は増えています。
せっかく取得した薬剤師の資格も実際の業務経験から遠ざかるとペーパードライバーのように宝の持ち腐れになってしまうのはもったいないですね。
医療や薬は日々進化し、時代時代によって使う薬剤も、病態に合った薬の選び方も変わってきます。
そのため薬剤師の資格を持っている人に、適時研修を受けてもらい、時代に合わせた技術や知識を学んでもらう必要があります。
いわば車の免許証の更新に必要な、講習のようなものです。
その講習を主に行っており、一定の条件を満たした方に証明書を付与しているのが公益財団法人「日本薬剤師研修センター」が行っている、「研修認定薬剤師制度」です。
薬剤師の資格を持っている人は全て、この制度を使って、認定薬剤師の講習を受けなければならないという法的な規制はありません。
しかし薬剤師の資格をとってから長い間実務経験がない、また調合経験がないなど、就職や転職に不利な人にとっては、実用的な制度です。
なぜならこの研修認定薬剤師制度を受け、一定の研修を受けると「認定薬剤師証」が発行されるからです。
この「認定薬剤師証」があることで勤め先や採用企業へ実績をPRすることができます。
さらには即戦力や実践力を証明する、また時代に合わせた薬学ケアができる人だということの一種の保証書の役割も果たすこともできるのです。
この認定薬剤師証を取得するためには、公益財団法人「日本薬剤師研修センター」主催の研修会や、研修会実施機関として登録されている団体が主催する研修会などに参加することが必要です。これによって単位が与えられます。
40単位以上を4年以内に取得して申請すれば、認定薬剤師として登録され、認定薬剤師証が発行されるようになっています。
また単位取得のための研修には、研修会出席以外の方法もあり、現在薬剤師として働いていて忙しい人でも単位取得が可能な手段(単位制限あり)があるのもポイントです。
たとえば自己研修として、本やインターネットで学習し、単位取得することもできます。
またグループ研修として、今働いている場所での勉強会や、新薬説明会に出席することで単位取得できる場合もあります。
さらに大学が行っている通信講座や、日本薬剤師研修センター主催のe-ラーニング研修ではインターネットで単位取得できる講座もあります。
ブランクが長い方、また実務経験がないという方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。
薬剤師の資格はあるけれど、ブランクがあり不安という方は、インターネットを介して調剤について学べるe-ラーニングのコースを設置しているファルマスタッフがおすすめです。
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